陶工房 美土里の洞 通信
▲…△
群馬県・白根山と浅間山。二つの雄大な山の足元に暮らし、作陶する日々。
【 陶ギャラリー美土里の洞HP】http://midori-hora.moo.jp

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE |
NEW DAYS 22:06
あけましておめでとうございます。
2012年が始まりました。ガッツでよい年にしたいと思います。

  「THE HAPPY INSECT〜ごきげんな虫」(陶板)

食べて眠って散歩・食べて眠って散歩。一枚の葉っぱから聞こえる小さなハナウタ。

  
  「幸福といふものはたわいなくっていいものだ。
   おれはいま土のなかの靄のような幸福に包まれてゐる。
   地上の夏の大歓喜の。
   夜ひる眠らない馬力のはてに暗闇のなかの世界がくる。
   みんな孤独で。
   みんなの孤独が通じあふたしかな存在をほのぼの意識し。
   うつらうつらの日をすごすことは幸福である。
   この設計は神に通ずるわれわれの。
   侏羅紀の先祖がやってくれた。
   考へることをしないこと。
   素直なこと。
   夢をみること。
   地上の動物のなかで最も永い歴史をわれわれがもってゐるといふことは平凡ではあるが偉大である。
   とおれは思ふ。
   悲劇とか痛憤とかそんな道程のことではない。
   われわれはただたわいない幸福をこそうれしいとする。
   ああ虹が。
   おれの孤独に虹がみえる。
   おれの単簡な脳の組織は。
   言わば即ち天である。
   美しい虹だ。
   ばらあら ばらあ。」(草野心平『定本 蛙』より「ごびらっふの独白」)
この多幸感あふれる蛙ほどあっけらかんと生きられなくても
ひとりひとりに、美しい虹を。(特に子どもたちの上に、小さくてもいいからたくさん!)


明日から新年会とお墓参りを兼ねた里帰り。
帰ってきたら、集中してつくります。そしてついでに少しやせます。
(年末年始にひいた風邪→養生を過剰摂取→すっかりコロコロ……
「豆だぬき」とか「若冲の子犬(百犬図のアイツら)」とか→
散々ないわれようだけど反論の余地ナシ。
このまま転がるように転がっていってしまいそうな自分がこわい。
レッツ歯止め!気分転換と称して喰うべからず!)








皆さまもどうぞ、健やかに新しい日々をお過ごし下さい。
| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
冬期休業、そして「展示会」のお知らせ 23:40
「師走」……字面一瞥(ジヅライチベツ)、とたんに駆け出したくなるのはもはや習性。

さてさて!「お知らせ」というより事後報告です。すみません。

震災以降、暗中模索の幕開けでしたが
思いがけずたくさんの出会いに恵まれた一年になりました。
今年ほどギャラリーという「場」に感謝した年はありません。
皆さまから頂いた有形無形のひとつひとつに、深々とお辞儀する想いです。
そして忙中不甲斐なくご迷惑おかけしたところもあり、あらためて反省しきり。
より誠実にお応えできるよう改善してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
……と幕を下ろしたものの、妙に穏やかな今日この頃。
例年ならそろそろチラチラ、真っ白な朝を迎えたりするのですが。
こう暖かいとなんだか閉めそびれちゃうよね、とご近所ショップさんとも話したばかり。
今冬はお隣のレストランも営業を続けるそうだし、「コタツで陶芸教室」もオツかもしれませんね。
作り終わってもコタツから出られなくなり、そのまま放射線状に増える客人……
(雪の中に落ちてた「てぶくろ」にいろんな動物がどんどん入ってギュウギュウになる絵本→
このイメージ・笑。子どもの頃大好きで繰り返し読んだものだ)
冗談さておき、冬の間もご要望と都合があえば臨時開店することもあります。
作品をご覧になりたい方は気軽にお問い合わせ下さい>090-2932-8419(山口)
※草津の工房は冬も開いております。

お知らせ・その2。
千葉・ギャラリー無名舎さんの展示に参加しております。
12月3日にはすてきなコンサートも!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「クリスマスの贈り物展」
井崎正治(木工)・岡本妙子(額)・北川えみ(服飾)・田中高子(陶芸)・Mee(硝子)
・水谷俊雄(陶芸)・美土里の洞(陶芸)・宮城真理子(硝子)・幸香代子(染め布)……以上五十音順

日時>2011.11.28(月)〜12.3(土) 11:00〜16:00(会期中無休)
場所>「Gallery&Pianosalon無名舎」 千葉県印西市小林浅間3-4-4 TEL・0476(97)2556

★12月3日(土)「東日本大震災チャリティーコンサート」
開場>14:45  開演>15:00  
入場料>1500円(コンサートの収益金は全額、責任を持ち寄付させて頂きます)
演奏>竹内 沙耶香(サキソフォーン)・佐藤 佳織(ソプラノ)・金川 聡美(ピアノ)
※会場の都合上、入場は先着20数名までとさせて頂きます。
「3月11日、甚大な被害をもたらした東日本大震災が発生いたしました。あれから9ヶ月近く経過した今も、多くの悲しみと不安で必死にもがいている被災者の方々がいらっしゃいます。自然の猛威が一瞬にして街々を破壊しつくしたのに対し、私達が一瞬にして彼らを救うことは簡単にはできませんが小さな一歩一歩の先には必ずや良き未来があると信じ、チャリティーコンサートを開催することになりました。皆様のご来場を出演者一同心よりお待ちしております。」(以上、案内状より転載)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(搬入準備中に工房で慌てて撮ったピンボケ写真。アシカラズです)
シショーは新作の陶板を。
小さな歯車、活版の活字、古時計の部品、朽ちた葉、古釘、虫の抜け骸……
かつて生きて(活きて)いたものたちの痕跡が、土の上で再び息づく。
このシリーズ、なかなか好評で嬉しいことに作ったそばから売れております(ホント!)
版画のような雰囲気ですが、手元を見ていると「絵作り」がとにかく早い。
実際シショーは野人にあるまじき洗練された画才をお持ちなのですが(ホントホント!)
迷わずきめていく手さばきは、やっぱり長年戯れてきた土と愛するガラクタへの揺るぎない絆と勘。
作る人と作られるものとの息の合った対話は、小気味よくておもしろいです。それが観る人にも伝わるのかな。

私は壷人・ノーマルタイプに加え、ゲリラ的にあらぬ方向へ。調子づいてます。
この冬はじょじょにサイズアップしてどのあたりから「カワイイ」→「キモイ」になるか試すつもりです。
あっ、書家の方のご所望で水滴も作りました。それとクリスマス用に壷人のラッピングもご用意いたしました。
調子づいたゲリラだけど、ちゃんとニーズにもお応えする所存でございますですハイ。

少し早めのクリスマス。あたたかく愉しい時間になることでしょう。
初冬の小さな旅気分で、どうぞお出かけ下さいね!

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| やきもの | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
信濃追分ホンモノ市 23:58
先週末の「北軽井沢の杜クラフトフェア」は、お天気にも恵まれ(風が冷たかったケド)
とても愉しく有意義な二日間になりました。
うれしい再会とお馴染みさんとの立ち話、そして新しい出会いが
いっぺんに訪れたものだから、久しぶりにテンションあがってしまいました。
お越し下さった皆様、ご購入下さった皆様、ありがとうございました!

♪「さあ〜て、来週の美土里の洞は?」……追分です!


明日10月9・10日はお隣長野県・追分宿の「信濃追分ホンモノ市」に参加します。
詳細はコチラをご覧下さい。→★「第二回 信濃追分ホンモノ市」

アート・クラフト・古本・美味しいもの……風情漂う追分「油やギャラリー」に「秋」の枕詞が勢揃い!
9日には追分宿で毎年恒例「きのこ祭り」も!ぜひ、秋を満喫しにいらしてください。


JUGEMテーマ:アート・デザイン
| やきもの | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
北軽井沢の杜クラフトフェア開催! 23:19
追分の展示はお天気に恵まれ、愉しく美味しく(←三茱臾ランチ)
そして濃く(←追分界隈の人間模様オモシロカッタ)無事終了いたしました。
お越し下さった皆様、ご購入下さった皆様、
そしてお世話になった「三茱臾」さんと山脇さん、ありがとうございました!

それでは、取り急ぎ。
今週末10月1〜2日は、「北軽井沢の杜クラフトフェア」に参加しております!
詳細はこちらをご覧下さい。→★「北軽井沢の杜クラフトフェア」HP
四年目となるこのイベント、年を追うごとに賑わいを増しております。
今年は特に遠方からのお客様が多いような。輪の広がりをうれしく実感しました。
展示風景を写真でお伝えするつもりでしたが、なんだかお久しぶりの再会が重なり、
気がつけばあっという間に一日目終了。明日、撮って追記……できるかな。
紅葉には少し早いけれど、清々しい秋晴れは最高の行楽日和。皆様のお越しをお待ちしております。


そうそう、高原は日が傾き始めると途端に冷え込みます。どうか羽織もののご用意を。
かくいう私、本日凍えながら後片付け。うっかり羽織って来てしまった綿ジャケットが敗因。
お隣のスタンさんの作品(タヌキの…詳細自粛)モッサモサであったかそうで、
思わずすり寄ってしまいそうになった。明日は絶対ウール着ていこう。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 草津・嬬恋・北軽井沢 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
展示その3…in追分「山茱臾(さんしゅゆ)」 00:59
青山「GEM ART」と千葉「無名舎」の展示は共に無事終了いたしました。
厳しい残暑にもかかわらずお越し頂いた皆様、ご購入下さった皆様、ありがとうございました!
私たちは山の繁忙期と重なり、会期中に出向けなかったことが心残りでしたが
それぞれのオーナーさんからのご報告を嬉しく聞かせて頂きました(Hさん、Tさん大変お世話になりました!)。また、ぜひ!

さてさて、息つく間もなく今度はお隣・長野県へ。
本日から追分にある茶房ギャラリー「山茱臾(さんしゅゆ)」にてグループ展が始まりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「布×陶」
山脇晴代(布)・久野寿美恵(布)・陶工房 美土里の洞(陶)

会期>2011.9.23(金)〜9.28(水) 10:30〜16:30(月曜休)
場所>茶房・ギャラリー「山茱臾(さんしゅゆ)」
   長野県軽井沢町長倉(大日向)5558-6
  (JR「軽井沢」駅より国道18号線を小諸方面へ。「借宿」交差点を右折。
   1000m林道を超え「浅間台」の信号先に「山茱臾(さんしゅゆ)」看板を左折してすぐ)
   TEL:0267(45)8819
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シショーは新作の陶板(おかげさまでご好評頂いております)やカップ、「ビン」シリーズなどなどを。
私はしつこく絶賛増殖中(目をつぶっても作れるようになりましたナンチャッテ)の壷人を。
そしてこっそりお得情報。旧作が驚きのご奉仕価格で!入り口付近の手押し車に注目!早い者勝ちです!

「布」の山脇さんは、やはり追分のギャラリー「ごんざ」で2度ほどご一緒させて頂きました。
厳選された布と洗練されたフォルムの洋服は年齢性別問わず、さらっと着こなせそう。
東京在住の久野さんとはまだ面識はありませんが、表装の技術を応用した古布のブックカバーに一目惚れ。
渋い!かっこいい!
思わず山脇さんと搬入作業の手を止めて、キャアキャア物色してしまいました。
近隣にある追分宿は、室生犀星や堀辰雄など文人墨客に由縁のある土地。
まさに今日は「風立ちぬ」、ひんやり澄んだ風に秋の訪れを感じました。
幸い気持ちのよい散策日和が続きそうです。どうぞお出かけくださいね。
※ちなみに会場となる「山茱臾(さんしゅゆ)」さん、茶房でもありまして
ランチが美味しいと評判です!(私は27・28日にお相伴在廊予定。食欲の秋。楽しみ♪)

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| やきもの | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
展示その2…in千葉「Gallery&Pianosalon無名舎」 22:08
前回お知らせしました南青山「GEM ART」(現在開催中・9月11日まで)に続いて
千葉県印西市の「無名舎」で個展が始まりました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ビン〜ノスタルジーを瓶に込めて」

会期>2011.9.5(月)〜9.10(土) 11:00〜16:00(会期中無休)
場所>Gallery&Pianosalon無名舎
   千葉県印西市小林浅間3-4-4
  (JR成田線「小林」駅より車1分・小林牧の里、銀の塔「銀の丘」を入った右奥)
   TEL:0476(97)2556
   ※昨年12月に参加した展示の記事はコチラ→

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

吹きガラスで作られた、レトロな瓶(ビン)。
そのトロリとした風合いと愛嬌のあるフォルムには
硬質なガラスでありながら、ぬくもりと郷愁を感じます。
いつどこのものなのか……不思議な佇まいに誘われて
路地裏に迷い込むように細い口をふと、のぞきこみたくなる。
そんな密やかなノスタルジーを「ビン」にこめてお届けします。(↑…ボクらも口笛ふきふきお供します)

今回搬入のため、初めて無名舎さんへ出向きました。
印西市小林は関東唯一の「白鳥の郷(さと)」として有名ですが、
訪れてみると、こんもりした「杜(もり)」があちこちにあり(お寺や古墳がたくさんあるのだそうです)
のんびり散策してみたくなるような魅力的な町でした。
閑静な住宅地にある「無名舎」さんも大きな窓と古民家風の内装がとても居心地がよく、
古木とアンティーク+モダンなしつらえのバランスも絶妙。
そしてまるで床から生えてきたかのように自然な佇まいで並ぶ、2台のグランドピアノ!
「スーパーピアノレッスン」(←この番組大好きだった)みたい。
オーナーのTさんはピアノの先生でもあるのです。
搬入作業後のピアノ談義、とてもおもしろかった。Tさんのような先生に習う子どもたちは愉しいだろうな。
……つい脱線してしまいましたが、ほんとうにすてきな空間でうれしかったのです。
さて台風一過、さわやかな風。秋の訪れを頬に感じます。どうぞお出かけ下さいね。
不思議な「ビン」たちが皆様のお越しをお待ちしております!

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| アート | comments(2) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
展示始まってます!in青山「GEM ART(ジェムアート)」 23:15
ややっ9月!(わ、わざとらしいか……気まずくてつい)
8月は頭上をかすめてヒューンと矢のごとく。さて大急ぎで告知します!
東京・青山のギャラリー「GEM ART(ジェム アート)」でグループ展に参加しております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「初秋のバザール」
アトリエか猫(テキスタイル)・陶工房 美土里の洞(陶芸)・中川 晃(ガラス)・松岡えりこ(野のかご)
※五十音順です

会期>2011.8.25(木)〜9.11(日) 11:00〜18:30(月曜休・祝祭日は営業)
場所>GEM ART(ジェム アート) 
   東京都港区南青山6-1-6 パレス青山109
  (根津美術館正門前・地下鉄「表参道」駅A4・A5出口より徒歩8分)地図→
   TEL:03(3400)1271
   HPはコチラ→

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大振りの花器から小さな花入れ、カップなどなど。
どれも皆、時を経たような少し不思議な存在感。銅版画を思わせる図柄は、
シショーが長年集めに集めたガラクタ宝もの(古い時計やオルゴールの部品)が大活躍です。
私は壷人の新作を。たまにイレギュラー(ダブルフェイスとか+鳥とか)もありながら
基本姿勢は崩さず。口笛ふきふき我が工房の隠れた人気者(この夏うなされるほど作ったから言わせて)です!
※写真は搬入前に美土里の洞の工房とギャラリーで撮りました。
展示は今回は全面的にお任せしました……「GEM ART」のHさん、プロデュース(?)して下さったOさん、
そしてWちゃん、大変お世話になりました。感謝しております!


今回お世話になっている「GEM ART(ジェムアート)」は、
美術家・村山知義のご子息夫妻による私設美術館「ギャラリーTOM」のミュージアムショップ。
私は村山知義をずっと「童画家」だと認識しておりましたが(復刻版ですが絵本を持っています)
あらためて調べてみましたところ、前衛芸術運動を経て、絵画・装幀・小説・戯曲・舞台美術・舞踏・演劇……
「日本のダヴィンチ」「演劇界の巨星」などと称されていたようです。マルチ芸術家!
手元にあるとぼけた童画は偉大な才能の一角に過ぎなかったんだなあ。
(但しその絵本の奥付にある著者紹介には「真骨頂は童画にある」と、アリマス)

ここ数日は台風の影響が懸念されましたが、
(こちらの山も一時は大荒れ。夕べは倒木でふさがれた帰り道を泣く泣くUターンする羽目に遭いました)
都内はまだまだ残暑がきびしいようですね。
にもかかわらず、会期早々にお越し下さった皆様方!ありがとうございます!
昨日追加した作品もありますので、よろしければ後半の展示も覗いてみてください。
お向かいの根津美術館は、敷地内の閑静な日本庭園に庵(いおり)が点在する「都会のオアシス」。
しばし夏の疲れを癒しつつ、初秋の青山散歩に出かけてみてはいかがでしょうか?
皆様のお越しをお待ちしております!

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| アート | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
煙をあげて、夏本番! 23:50

暑中お見舞い、アップできないまま立秋が過ぎてしまいました。
もっとも今夏の「暑中」ってあったかな……
季節が巻き戻ったような肌寒い日やしつこいゲリラ雷雨に辟易していましたもの。
青空に入道雲。蝉しぐれ。
ここにきてようやく夏らしくなりましたよね。
エッジの効いた緑の山々も、いつも以上に雄々しく見えます。

ギャラリーの様子をちらっと。
サボッてた空白の3ヶ月間の様子は連続アップした前回8月11日分→をご覧下さい)


これから随時「ボウル・シリーズ」の青白磁と柿釉バージョンなど追加される予定です。
併設の陶芸教室も絶賛開催中。
ただしお盆期間中はすでにほぼ予約が埋まっておりますので、
飛び込みのお客様にはやむを得ずお断り、もしくはあらためてご予約をお願いする場合があります。
7〜8人で満席になるこじんまりした教室スペースゆえ、どうかご理解願います。
(草津の工房の方は20〜30人までOKです)
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。詳細はコチラ→

恐る恐る迎えた今シーズンでしたが、思いのほかたくさんの方が訪れて下さって
ホッと胸をなでおろしております。
より作品性が強くなったシショーの新作にお馴染みの方々は驚かれるようですが、
「一皮むけたね」などうれしい感想多数。長年ご贔屓下さっている皆さんの言葉は染み入ります。
新しい出会いも増え、いくつかありがたいお声がけも。これからは展示活動が続きそう(続けたい!)。
冬に掲げた「Eat to live, don’t live to eat.(生きるために食べよ、食べるために生きるな)」の気概は
確実に作品に現れ、伝わっていることを実感しております。
コール&レスポンスこそ、明日への活力。
爪に火を灯しながらも、充実した日々。鼻息で爪の火消さないようにしよう。

今月20日過ぎから秋にかけて、群馬東京千葉長野……と展示が目白押し。
耳から煙が出そうです。先日も、顔に「忙しい」と書いてある、と再会した常連さんに笑われました。
(頬に土でも付いてたかな。そういえば鼻血を出したまま接客していたこともあった。気づいた時には乾いていた・笑)
これまで数々の締め切りを力技(徹夜)で乗り越えてきましたが、今回は繁忙期とバッチリ重なって……
ふと思い出したのは、某美術家氏が発案した「個展直前絶体絶命を乗り切る方法」。
『会場に鏡を置けばたくさんあるみたいに見えるよ』
……ミラーハウスか。いえウソですがんばります。(まさか壷人に追われる日が来るとはね)

泣き言はさておき。愉しくアツくにぎやかに、短い夏を全力疾走したいと思います。
よろしくお願いいたします!
JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
夏本番・その前に 00:31
以下、4月に翻って覚え書きと雑感。

・4月。
小布施・境内アート。
震災以降、初めて顔を上げて「オモテ」に出た気分だった。
厳しかった冬の影響か満開の桜は拝めなかったけれど、会場は例年以上の盛況ぶり!
反応も上々。ご覧下さった皆様、お買い上げ下さった皆様、ありがとうございました。
作品を通じてたくさんの方々と触れあううちに
自分の立ち位置を再確認することができました。もう迷うのやめた。全方向に重ねて感謝。

境内アートは参加者同士の交流も楽しみのひとつ。
個人的にうれしかったのは、ずっとファンだったO画伯と
懇親会で看板建築のお話ができたこと。
翌日売り上げを握りしめて画伯夫妻の展示ブースに向かいましたが、
初日に一目惚れしていた版画は……痛恨の売約済み。ションボリ。

・GW開始。
新年度栄えある第一号のお客様は、この辺りではめったにお目にかかれない「(鬼)ギャル」。
壷人(こんなふうに紹介してくれた方が!ありがとうございます→)に目を留め
「なにコイツ超ムカつく超ムカつく」と連呼。店内を一周して戻って、また連呼。
もう謝った方が楽かなと思い始めたところ……まさかのお買い上げ!よしっ!ギャル、クリア♪
心の中で小さくガッツポーズしながら9年目の幕があがった。
毎日「ムカつく〜」と言われながら可愛がってもらうのだよ壷人。

・ギャラリーでの会話。
自ずと震災の報告と労いから始まることが多かった。
他愛のない雑談でも、私にはおよばない位置から見てきたこと考えたことが垣間見えて
ウロコがぽろぽろ、目の前が開けていくようだった。
じつは震災以降、自分の近視眼的思考(子ども時代の手遊びの延長を学んで生業にした「図工バカ」)の偏狭を
痛感していたので……色々な人と触れ合えるこの場所が本当にありがたく。
「人格の形成は3割は環境、残りの7割は何を選択してきたか」
昔こんな一文を何かの本で読んだけれど、今なら「人格」を「人生」に置きかえてもいい。
そんなことをぼんやり思った。

・あれから5ヶ月。
一番印象的だったできごと。4月の小布施・境内アートにて。
大きなリュックサックを背負った一人のおじいさんが足をとめてくれた。
ゆっくりした動作で作品を観て下さった後、おもむろに
じゃあこれをあげましょう、と背中のリュックからリンゴを一つ。
思いがけずうれしくて、どちらで作られているのですか?と聞くと、
うん近所で、とはにかみながら会釈して会場内に消えて行った。
名乗るでもなく語るでもなく、自分のリンゴを配っていた。
おじいさんの気持ち、なんだかとてもよくわかる。
もったいなくて少しフカフカになりかけてから慌てて食べたリンゴ。甘くていい香りがした。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
オープン! 23:46

「陶ギャラリー 美土里の洞」は明日4月29日より、今シーズンの営業が始まります!

  ・所在地>群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1052-372  TEL>090-2932-8419
  ・営業時間>10時半〜18時(木曜定休・夏期無休)
  ・陶芸教室も再開します。
   心得のある方はもちろん、初心者やお子様でも楽しんでオリジナルの器が作れます。
   一品手びねり陶芸体験>午前の部/10時半〜 午後の部/14時〜 
   お一人様¥2500・小学生未満のお子様¥2000(要予約・詳細などはお気軽にお問い合わせ下さい)
  ・詳しくはHPをご参照下さい→
  
今期は新作のイメージに合わせて展示スペースのレイアウトを大幅に変更いたしました。
(例のごとく、ギリギリドタバタの展示作業……落ち着いたところで様子をお伝えいたします)
↑のDMで使った写真は、嬬恋から草津の工房へ向かう途中に広がるキャベツ畑の景色。
いつも車で走り抜けながら、その美しいタペストリーのような春夏秋冬にみとれております。
これは去年の新緑の頃に撮ったものなのですが、ぐうぜん今年のシショーの新作と色合いがそっくり!
大好きな景色とのシンクロがうれしくて思わず並べてみました。
この鮮やかな新緑は、もう少し先になるけれど
かわりに最近の陽気でようやく桜が咲き始めました。GWは見頃になりそうですよ!

オープン直前、ご近所にご挨拶まわり。
今年はそれぞれの場所に変わらない笑顔があることを確認するたび
なんだかホッとしながら巡りました。
さて、ご近所ショップの2軒からGW中の楽しいお知らせです!

「本とコーヒー 麦小舎」
5月3日(火)「John John Festival @軽井沢 麦小舎ライブ」
若手アイリッシュバンド「ジョンジョンフェスティバル」in麦小舎。
昨日の時点で弱冠の席が、とのことなのでまだ間に合うかも!詳細はコチラ→
ご挨拶がてら久しぶりに麦小舎バーガーを頂きましたが、
焼きたてバンズのカリッ!&ジューシーなパテのジュワッ!がグレードアップしていたような。
併設の古本屋「キジブックス」でも楽しい収穫アリ。S.36年発行の大熊規矩男・著「タバコ」。
タバコに関するよもやまと図版がたっぷり、濃〜い一冊。一段落したら無駄な(?)知識で一服しよっと♪

「森の五線譜(シルバー&木工)
4月29日・5月2・3・6・7日の5日間、嬬恋村のドッグラン施設「ドッグ・バケーション」さんの
イベントにドッググッズと、今期お目見えしたNさんお手製の革タグ(迷子札)で出店されるとのこと。詳細はコチラ→
ちなみに山歩きが趣味の我が家のハチ、なくした迷子札数知れず。さっそく赤い革タグ新調させて頂きました。
手作りのほどよい素朴がなんともかわいいのです(お値段も)。ハッちゃん、大事にしようね!

あれやこれやありつつも季節は巡るわけです。春が来たどこに来た山に来た♪
今年はいつも以上に出会いや再会が楽しみ。どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さいね。
新作と共に皆さまのお越しをお待ちしております。
| 草津・嬬恋・北軽井沢 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
| 1/12 | >>