春の嵐 | 陶工房 美土里の洞 通信

陶工房 美土里の洞 通信
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群馬県・白根山と浅間山。二つの雄大な山の足元に暮らし、作陶する日々。
【 陶ギャラリー美土里の洞HP】http://midori-hora.moo.jp

春の嵐 23:56
3月に入ってからも吹雪いたり黄砂が来たり、吹雪いたり。
グァラガラガラドッカーン!という真夜中の春雷もありました。
(目が覚めてしまった布団の中で、バケツに派手につまづく冬将軍を想像してみた)
生暖かいそよ風が、猫の鼻息みたいに頬を撫でるこそばゆい日もあれば、
強風がうなりながらひっちゃかめっちゃかに森をかき回して行く日もあり。

そもそも今冬は、スイッチが壊れたような天候でした。
ピークは記録的な猛吹雪の日。短時間に一気に降ったので除雪が間に合わず、パニック状態の草津。
その中を、パリダカ気分で家路に向かい(イケルと思ったのだ)、あえなくプチ遭難。
前にも後ろにも進めなくなった愛車と共に、みるみる膝上まで雪に埋もれながら、
通りかかった除雪車の灯りに両手をブンブン振って助けを求めました。
あれほど渾身の「スイマセン」(正確には「スイマセェェェン!!」)は人生でそうそうないだろう。
二度とありませんように。

と、冬の記憶がまだ生々しくて、下界のお花見シーズン到来は別世界に思えます。
……気象庁の「桜の開花宣言」はよけいなお世話だ、誰だって見れば咲いたなと気付く
と、小気味よく斬ったのは直木賞作家某氏。言われてみれば確かに(笑)

この辺の山では桜こそまだまだ先ですが、春の気配はそこかしこに感じます。
少しぬるんできた宵闇が、羽二重のように滑らかに包む山道。
運転している先を、頻繁に小さい動物が横切るようになりました。
外回りの警備から帰って来たハチの鼻の下には、パックリ開いた三日月型のキズ。
日なたでくつろぎ始めた近所のノラ猫の逆鱗にでも触れたのでしょう。
待望の山菜の一番手はフキノトウ。雪解けの跡に顔を出した「食べごろ」がたくさん採れました。
(その後また吹雪いて雪の下に埋もれてしまった。少々不憫。)
フキ味噌の出来を自画自賛しつつ、活気づいてきた山につられるようにご飯が進み、
……もうこの春から小太りのヒトとして生きようかなと。瀬戸際です。
ちなみに採りたてのフキノトウは、刻んでおみおつけの薬味にしても香りがたって美味。
柔らかなほろ苦さに、春を実感します。

さて!本題の告知を。
明日から4月。いよいよ新年度開始です!
ギャラリーは例年通り、4月29日(木)のGWからオープンいたします!
その前の週末には長野県小布施町の「境内アート×苗市」に参戦!
「!」を連発しだしたのは、書きながら焦ってきたからです!                         
展示のプランは未だボンヤリ。春の嵐に乗って走らねば!あ、転がった方が早いか……小太りだから。

| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ミドリノホラ
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