「火の誓ひ」河井寛次郎 随筆集 | 11:34 |
北軽に「六四館」という品揃えがとても素晴らしい本屋さんがあります。
(都内で何軒かハシゴしてやっと見つけるような本が、
すました顔で書棚にギッチリ並んでいるのです。感動します)
そこが年末年始開催していた「大古本市」、昨日の最終日ぎりぎりに駆け込みました。
中原中也とアンデルセンの詩集、それから婦人之友社のとっても正しい料理本
(最近たくさん出ている雰囲気優先とは真逆をゆく誌面。たしかに写真は
昔デパートにあった大食堂のサンプルみたいでそそられないけれど、レシピが的確で良いかと)
を、レジに持っていったところ店長さんが「実はまだあるんだ‥‥‥」
とそろそろと奥から出してくれた段ボール。
覗くと、表に並んでいる本たちとは少々趣の違う面々がひっそり詰まっておりました。
その中で出会ったのが、大陶芸家・河井寛次郎の随筆集「火の誓ひ」(昭和28年・朝日新聞社刊)。
内容は、棟方志功、濱田庄司、柳宗悦、バーナード・リーチ、ピカソといった
そうそうたる面々に宛てた文章から始まり、窯場紀行、市井の民俗・風習のスケッチ、そして詩。
(詩といっても、つくる上での心象風景の覚え書き、のように思えました)
まずはパラパラと拾い読みしてみましたが、相当面白い!
早速頂いて帰り、シショーと奪い合いながら(いえ、ウソです)大切に読んでいる最中です。
(都内で何軒かハシゴしてやっと見つけるような本が、
すました顔で書棚にギッチリ並んでいるのです。感動します)
そこが年末年始開催していた「大古本市」、昨日の最終日ぎりぎりに駆け込みました。
中原中也とアンデルセンの詩集、それから婦人之友社のとっても正しい料理本
(最近たくさん出ている雰囲気優先とは真逆をゆく誌面。たしかに写真は
昔デパートにあった大食堂のサンプルみたいでそそられないけれど、レシピが的確で良いかと)
を、レジに持っていったところ店長さんが「実はまだあるんだ‥‥‥」
とそろそろと奥から出してくれた段ボール。
覗くと、表に並んでいる本たちとは少々趣の違う面々がひっそり詰まっておりました。
その中で出会ったのが、大陶芸家・河井寛次郎の随筆集「火の誓ひ」(昭和28年・朝日新聞社刊)。
内容は、棟方志功、濱田庄司、柳宗悦、バーナード・リーチ、ピカソといった
そうそうたる面々に宛てた文章から始まり、窯場紀行、市井の民俗・風習のスケッチ、そして詩。
(詩といっても、つくる上での心象風景の覚え書き、のように思えました)
まずはパラパラと拾い読みしてみましたが、相当面白い!
早速頂いて帰り、シショーと奪い合いながら(いえ、ウソです)大切に読んでいる最中です。